みらファンとは?

「みらファン」での投資の流れ-会員登録からファンド償還まで-

「みらファンに興味はあるけれど、出資から満期がくるまで、どんな流れで進んでいくんだろう?」

「不動産クラウドファンディングはスマホ1台で投資できると聞いたけど、操作が難しいのでは…?」

「みらファン」や不動産クラウドファンディングに対して、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。とくに投資初心者の方にとっては、事前に大まかな流れを知っておけるだけでも、不安は小さくなりますよね。

そこで本記事では、「みらファン」での投資の流れを、会員登録から償還金の受け取りまで、ゼロから順を追って紹介していきます。

会員登録

「みらファン」での投資も、ほかの不動産クラウドファンディングと同様、スマートフォン1台で完結します。まずは会員登録から始めましょう。仮登録から本登録へと進めていきます。

仮登録は以下のページでおこなえます。メールアドレスと「みらファン」で使用するパスワードを入力し、登録したアドレス宛に届いたメールから本登録へ進みましょう。

「みらファン」会員仮登録ページ

本登録では、本人認証や銀行口座の登録、同意書の確認をおこないます。運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真つきの本人確認書類を1種類ご用意ください。

なお、会員登録については以下の記事でより詳細に説明しています。手続きに不安がある方はぜひ参考にしてみてください。

「みらファンの」会員登録の手順5ステップ

ファンドへの申し込み

会員登録が完了したら、いよいよファンドへの申し込みです。

マイページから投資したいファンドを選び、内容や条件を確認のうえ、投資申請を出しましょう。

なお、「みらファン」のファンドは1口1万円から投資でき、これまでの傾向としては30万円〜50万円の出資が多くみられます。
各ファンドの詳細ページでは配当金の受け取り額をシミュレーションできますので、投資判断の材料としてご活用ください。例として、2025年5月に募集した「みらファン第18号」は利回り5.5%、運用期間4か月で運用されており、で50口(50万円)を出資した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

みらファン第18号(岐阜県瑞浪市) | ファンド詳細 より

ファンドの募集情報は、公式サイトや、SNSで随時お知らせしています。

X(旧Twitter)@miraifunding 【公式】みらファン@不動産クラウドファンディング

出資

ファンドへの申し込み後、出資までの流れは、ファンドの募集方式によって少し異なります。ここではそれぞれの手順と、補足としてクーリングオフについてみていきましょう。

先着方式

先着方式では、出資できるかどうかは申し込み順で決まります。
上限到達前に申請が受け付けられると、契約成立時書面と入金のご案内がメールで配信されます。入金期限までに指定の口座へ入金しましょう。

抽選方式

抽選方式では、ファンドの募集期間終了後に抽選をおこないます。投資申請が受け付けられた段階では、まだ出資できるか確定していませんのでご注意ください。
抽選後、当選者には当選のご連絡とあわせて、契約成立時書面、入金のご案内をメールで配信します。こちらも、期日までに指定の口座へ入金しましょう。
なお、落選された場合は出資は行われず、入金の必要もありません。事前入金も不要のため、安心してお申し込みいただけます。

クーリングオフについて

「みらファン」の出資契約は、クーリングオフ制度の対象です。
契約成立時書面の送付日から起算して8日以内であれば、書面での通知により契約を解除できます。手続きの具体的な方法については、公式サイトの「クーリングオフについて」をご確認ください。

運用

ファンドの募集終了後、ファンドが正式に成立すると、実際に運用が始まります。
運用中に投資家がすべき手続きは基本的に何もありません。つまり分配・償還まで「ほったらかし」で資産を運用できます。

なお、これまで「みらファン」では不成立となったファンドはありませんが、成立した場合も、不成立だった場合も、投資申請をおこなった方にはご連絡を差し上げております。

また、運用が終了するタイミングは、対象不動産の売却状況によって当初の予定より前後することがあります。その場合も、事前に書面またはメール、サイト上にてお知らせしますのでご安心ください。

分配・償還

さて、ファンドの運用が終了すると、出資額に応じて配当金の分配と出資金の償還がおこなわれます。配当金と償還金は、出金先の銀行口座に直接振り込まれるのではなく、みらファン上の「投資口座」でいったん管理されます。
ここでは分配と償還のタイミングに加えて、おもなリスクと「みらファン」の過去の実績についてもお伝えします。

分配

「みらファン」の配当金は、四半期ごとに分配される仕組みです。ファンドごとに設定された計算期間の末日を基準に、その翌々月末までに分配配当金が支払われます。たとえば2025年1月1日〜3月31日が計算期間の場合、配当金の支払予定日は2025年5月31日となります。
なお、分配スケジュールはファンドごとに異なる場合があるため、詳細は各ファンドのページでご確認ください。

リスクとして、運用中に入居者の退去などが発生すると、場合によっては配当額が減るおそれがあります。ただし「みらファン」は投資家への配当が優先される設計(優先劣後方式)により、大幅な影響が出るリスクを抑えています。
関連記事:不動産クラウドファンディング投資の失敗を防ぐ4つのチェックポイント

さらに、これまでに組成したファンドはすべて、予定配当の100%分配を達成してきました。あくまで過去の実績であり、今後の分配を確約するものではありませんが、ご安心いただけるのではないでしょうか。

償還

「みらファン」は、運用終了から償還までの期間が早い点も特長です。償還まで2~3ヵ月を要するファンドが多いなか、「みらファン」で運用終了済のファンドはすべて、運用終了の翌日に償還しています。(今後の償還時期を保証するものではありません。)
このため、資金の空白期間をつくらず、次の投資にスムーズに進めます。

とはいえ、不動産クラウドファンディングは投資の一種である以上、元本保証ではありません。不動産価格の下落や空室の発生、災害などの要因で、出資金が満額返ってこない可能性もあります。
この点についても、「みらファン」で償還済のファンドはすべて満額償還を実現しており、元本割れは0件です。「みらファン」は賃料収入をはじめとする利益から配当を捻出するしくみを採用し、元本割れのリスクを低い水準で保ちやすいことが寄与しています。(こちらも今後の満額償還をお約束するものではない点はご了承ください。)

出金 / 再投資

配当金や償還金を受け取ったあとは、マイページからの「出金依頼画面」からご自身の銀行口座へ資金を移動できます。
もしくは、出金せずに募集中のファンドへの新たな投資申請も可能です。「みらファン」ではおおむね毎月1件のペースで新ファンドを募集していますので、タイミングが合えばそのまま再投資に活用するのもひとつの方法です。

なお、出金依頼も再投資もしなかった場合には、所定の期間が過ぎると資金は自動的に払い出されます。

まとめ

ご覧のとおり、「みらファン」での投資は、会員登録やファンドへの申し込みは必要なものの、運用が始まれば、基本的には償還を待つだけです。

また投資家への配当が優先されるしくみや、家賃収入などの利益から分配するしくみなど、投資リスクをできるだけ抑えられる商品設計に取り組んでいます。

投資初心者の方から選ばれるのも、こうした安心感があるからでしょう。

ほかにも、「みらファン」には以下のような特徴もあります。

  • 投資したい物件を選ぶことができる
  • 少額から手軽に投資が可能
  • 利回りが比較的高い
  • 不動産管理に関する手間が不要
  • リーシングに関する対応は事業者側が行う
  • 運用中の資金の上下が無い
  • 優先劣後構造で投資家を保護

「みらファン」で手軽に不動産投資を始めてみませんか。

この記事を読んだ人は次の記事も読んでいます

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
Rinka

みらいホールディングス企画部に所属し、不動産に関連する事業・サービスの広報活動を担当しています。 記事の執筆などを通じて、不動産関連の事業やサービスをわかりやすく発信していきます。もっと多くの人に知ってもらえるよう日々奮闘中です!

  1. 不動産クラウドファンディング「みらファン」が大切にしている3つの思い

  2. 「みらファン」での配当金・償還金の設計思想とは?

  3. リスク対策を大切にする「みらファン」の設計とは

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

RELATED

TOP